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あい 永遠に在り [本]


本・あい永遠に在り.jpg



あい

永遠に在り


高田郁

Kaoru  Takada


ハルキ文庫



上総の貧しい農村に生まれたあいは

糸紡ぎの上手な愛らしい少女だった

18歳になったあいは

運命の糸に導かれるようにして

ひとりの男と結ばれる

男の名は、関寛斎

苦労の末に医師となった寛斎は

戊辰戦争で多くの命を救い

栄達を約束される

しかし彼は立身出世には目もくれず

患者のために医師の堤となって生きたいと願う

あいはそんな夫を誰よりもよく理解し

寄り添い支えぬく

やがて二人は

・・・

幕末から明治へと激動の時代を生きた

実在した夫婦の生涯を通して

愛すること生きることの意味を問う

感動の物語。


表紙の絵は山桃の木と実で

物語の初めから終わりまで

山桃の木が象徴的に描かれている





シジュウカラ営巣.jpg

庭の山桃の木(雄木)の巣箱では

シジュウカラが2度目の営巣中



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