耳に残るは君の歌声 [映画]
THE MAN WHO CRIED
耳に残るは君の歌声
監督:脚本:サリー・ポッター
いま少女は海を越える
かすかに耳に残る子守歌をさがして・・・
1927年、少女フィゲレは
ユダヤ人迫害が激しさを増すロシアから
父と引き離され、イギリスにたどり着く。
スーザンという新しい名前を与えられ
過去を封印された彼女を支えたのは
父が歌ってくれた子守歌だった。
やがて美しい娘に成長したスーザンは
父を探す旅に出た。
旅費を稼ぐために働き始めたパリのオペラ団で
ジプシーの青年チェーザーと出会う。
暗い瞳に激しい情熱を秘めたチェーザーに
スーザンは激しく惹かれていく。
幸せなひとときが訪れたかに見えたが
再びドイツ軍がユダヤ人迫害の手を伸ばし始めた
...
解説より
激しく揺れ動く運命に燃え上がる、愛と悲しみの一大感動ドラマ
***
もうひとつ
友人が送ってくれたDVD
美しい映像と
耳に残る美しい歌声
ラストシーンは胸にこみ上げる感動が…
子供の頃に父を亡くした私自身は
大人になってから父を思うとき
優しい思い出しかなくて
父は悲しさや辛さを
一人で苦しんでいたのだろうかとか…
父を恋しく思った
そんな映画でありました。
ありがとう りんごちゃん