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猫語の教科書 [本]

 ある日、編集者のもとへ不思議な原稿が届けられた。

文字と記号がいりまじった、暗号のような文章。・・・suk@nt muwoq・・・

相談を受けたポール・ギャリコは、それを解読してもっと驚くはめになる。

原稿はなんと、猫の手による、全国の猫のためのマニュアルだった。

「快適な生活を確保するために、人間をどうしつけるか」

猫による人間のしつけ方 

猫語の教科書 

ポール・ギャリコ 

灰島かり 訳

スザンヌ・サース 写真 

ちくま文庫 

***

猫好きの次男Tが置いていった本

他にも

ミー太郎

 猫ピッチャー  そにしけんじ   中央公論新社 

どちらの本も、猫のかわいさがタマラニャイ(^_^) 

猫投手 ベースにすりすり

ミー太郎 1歳。プロ野球史上初の猫投手。ヨリウミニャイアンツ所属。 

 ***

朝顔の蔓にセミ

 朝顔の蔓にいたセミ

 


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わたしと あそんで [本]

あさひが のぼって、くさには つゆが ひかりました。

わたしは はらっぱへ あそびに いきました。 

 *** 

女の子が一人で原っぱへ遊びに行くと

ばった かえる かめ りす かけす うさぎ・・・

いろいろな生き物と出会います

「○○さん、あそびましょ。」

でも・・・声をかけて近寄ると、みんな離れて行ってしまいます

けれども、音を立てずに池のそばに腰かけていると

みんなが戻ってきて、そして・・・♪

大好きな絵本です! 

お気に入りの絵本

PLAY WITH ME

by

Marie Hall Ets

 

見開き父草の種

絵も色彩もやわらかく

赤ちゃんの出産祝いなどに贈ったりもします 

りんごちゃんからの便り

昨日届いた、りんごちゃんからの絵葉書の便り

メールもいいけど、やっぱり手書きの文字の便りは心にしみますネ

(^_^)

 


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THE SPRINGS OF JOY [本]

古本市で見つけた絵本
 
ガーデナーとしても有名な、ターシャ・テューダーの絵と
 
いろいろな人の言葉や詩が英文で書かれている
 
絵が気に入ったので、文章の意味はよく解からないけれど良しとして購入したものです
 
ある日のこと図書館で、日本語版を発見
  
SPRINGS OF JOY
 
 
 
裏表紙の絵が、表紙に使われていた
  
裏表紙
 
  
 
印刷の色
 
印刷の色は、微妙に違いがある
 
 
題名については、Yによると、springは、泉とも訳すとのこと
 
春は、喜びの泉のようですものね(^_^) 
 
 
苺
苺、実が成るかな♪

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野鳥観察 [本]

野鳥観察を楽しんでいる私に

Yが 「昔読んでいた本や、図鑑があるよ」 と

昨日、ふたりで実家に行きいろいろ持ち帰ってきました

野鳥の本いろいろ

絵本は、おじいちゃんから孫への贈り物、今では私のお気に入りです 

日本の野鳥1「にわこうえんにくるとり」 薮内正幸 ぶん・え

福音館書店 

 

***

 

20150308135526.jpg母へのお土産は、ささやかな花束と六花亭のチョコレート(*^_^*) 

 


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The Country Diary [本]

カントリー・ダイアリー

The Country Diary of an Edwardian Lady 

Edith・B・Holden    自然観察日記 1906年 

カントリーダイアリー

1980年3月10日初版  

著者*イーディス・ホールデン

訳者*岸田衿子 前田豊司 

 (注)翻訳、編集に協力 新倉俊一氏および串田孫一氏 

装幀*中島かほる

発行者*辻信太郎

発行所*株式会社サンリオ 

これは、イーディス・ホールディンが、35歳の時、四季を通じて英国の田園風物詩を、言葉と絵でかきのこしたものです。一語一語丹念に書かれた彼女の記録には、お気に入りの詩、折にふれての想い、また、ウォリックシアにある故郷の自然や、イングランドやスッコットランドの旅での観察の数々がしるされています。どのページも、鳥、蝶、蜂、草花のとても美しい絵で飾られ、彼女の自然に対する深い愛情が感じられます。それは、細心なナチュラリストの眼と芸術家のすぐれた感受性 によって描かれたものといえるでしょう。     扉書きより

デイジー

・・・おまえは野道に旅人を迎える

旅人のこたえるあいさつに

ためらわず ほほ笑みをかえし

見すごされても 悲しまない

ときたま ひとり離れた隠れがに住む

おまえに出逢う悦び

心の闇にさす光のような

ちいさな 慎ましい 紅の縁どりの花よ        

                                          バーンズ 

 

january

ローマの神janusの名をとって名付けられた月

_この神は互いに反対の方向を向く二つの顔を持つ者とされている_

過ぎた年を振り返り、来るべき年を予見するものとして。

・・・中略・・・ 

 

mottoes   

*一月に草が育つと かえって一年中 草の育ちは悪くなる* 

*一月雨なら 春は雨*

*一年中で一番暗い月は 一月という月*

「カントリー・ダイアリー」p1より 

*** 

この本は、古本市にてナント250円でした!

                     お気に入りの1冊です(*^^)v 


 [本]

プリンセチア 
 
 だれも知らない野のはてで
 
青い小鳥が死にました
 
       さむいさむいくれがたに
 
 
そのなきがらをうめよとて
 
お空は雪をまきました
 
      ふかくふかく音もなく 
 
人は知らねど人里の 
 
家もおともにたちました
 
       しろいしろいかつぎ着て 
 
 
やがてほのぼのあくる朝
 
空はみごとに晴れました
 
    あおくあおくうつくしく 
 
 
小さいきれいなたましいの
 
神さまのお国へゆくみちを
 
     ひろくひろくあけようと 
 
 
金子みすゞ童謡集  わたしと小鳥とすずと JULA出版局 より
 
童謡集 
悲しい出来事が続きます
心も体も凍えてしまわないように、温めあってすごしたいものです
 
***
 
 
焦げた取っ手焦がした取っ手のやかん 
 
 
青い灯 
ジャムを煮たり、焼き芋作ったり(#^.^#) 

週末、森で [本]

落ち込んでいたときに、友達のリンゴちゃんが送ってくれた本です。
 
週末、森で 
 
週末、森で 
益田ミリ
幻冬舎文庫
 
頑張って働いてへとへとに疲れちゃって、本読む元気もない時でもチラチラ読める4コマ漫画です
ふかふかの落ち葉の上を歩いてるうちに、だんだん元気が出てくる感じ(^_^)
 
 
ケイトウ
今朝の庭の花   ケイトウ 

好きな本 [本]

 
読書週間10/27~11/9ということで
M(みっちゃん)のお宝本の中から一つ紹介します(^^)

 読書週間
風信 ネイチャーブックス 2 
 
野の小さな花たち  
 熊田千佳慕    [絵と文] 
 
アトリエ風信  1995/1/15初刷発行
 
* 
 
箱カバーの絵はたんぽぽの綿毛
 
表紙にはツリガネニンジンの花の金箔の型押し
(画像は箱カバーと3ページ目の絵です)
 
控えめながら丁寧な装丁の お気に入りの本です
 
オオイヌノフグリからノブドウまで30種類の野の花が描かれていて

 それぞれに、くまちかさんのコメントと植物の学名が記されています
 
ささやかで、かわいらしい野草のスケッチ集です。 
 
「自然は美しいから、美しいのではなく、愛するからこそ美しいのだ。」
 
熊田千佳慕さんからのメッセージ  あとがきより 
 
この本は「貝のコトリ」という絵本とおもちゃのお店で定価の半値以下で購入しました♪ 
 
 
朝
今朝のお散歩写真 ベスト1 
くまちかさん風です (^^)
 
 
 
 

苺の妖精 [本]

妖精
THE SONG OF 
THE STRAWBERRY FAIRY 
 
A Flower Fairy Alphabet
Cicely Mary Barker 
 
昔チョコレートについていた花の妖精が描かれたカード
なかなか集められなかったけれど
この5冊(春 夏 秋 冬 アルファベット)を
古本市で見つけたとき迷わず購入しちゃいました
読み物は図書館で借りてもいいけれど
絵本は特別です(^^)
 
 
苺の葉に水玉
苺の葉に水玉 
 
 
 
 
 
 
 

Y(やっちゃん)の蔵書から [本]

センスオブワンダー

 

RACHEL

CARSON

THE SENSE  OF

W ・O・N・D・E・R

英文なので、私には読めませんが 

写真の美しさに感動してしまう本です 

 29×23㎝と大きめの本なので、迫力があります

10月15日朝の空

 今朝の空

  歯をくいしばって耐えるカエル君

「センスオブワンダー」だケロ♪

 


「し」 を か く ひ [本]

ゆうべ
くりのきのとこ とおったら、さ
みのむしのやつ ないているのさ
こわいゆめ みたのだって
まだちいさいし、な
むりないよ
おれ あしたのぶんに とっておいた
そよかぜをだして ゆすってやった
みのむしのやつ わらってねむったぜ

あんまり かわいくて、さ
とうとう そよかぜ ぜんぶ
つかっちまって、さ
だから おれ きょう おやすみ
ひまだから 「し」 かいてるの

またまた、「のはらうたⅠ」 童話屋より
「し」 を か く ひ  かぜみつる です。

白コスモス

生きていく方法 [本]

就職しないで生きるには21  「偶然の装丁家」  矢萩多聞  晶文社
学校に行かなかった、
インドで暮らした、本をつくっている、
というのは多くの人たちにとって、特別で
個性的な人生に映るかもしれないけれど、
それらは単に今の状況を作り出す
ジグソーパズルの一ピースでしかないのです。
ぼくは、就職してもしなくても、
どんな仕事をしていても、目の前の仕事を
真剣に楽しみ、ほがらかに生きていく方法
無限にあると信じています。
(はじめにより)

昨日から読み始めた本 読み始めから面白くてワクワクします。
「気包紙」という紙を表紙に使用していて紙の本ならではの手触りなども楽しめます。
ほがらかにまだまだ咲きます

読書の夏 [本]

読書の夏
 最近書店で見つけた本です。
暑くて庭仕事は早朝か夕方しかできないし
家にいるとついテレビ視てしまうので(甘いものを共に)
涼しいところで読書が良い
しかし、出かけるのも暑くてチョットね
私の場合、病院の待ち時間が読書時間となる(^^)

 「ある小さなスズメの記録」 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯
 
 クレア・キップス  梨木果歩 訳  文藝春秋
  
老夫人と障害を持つ小スズメの心の交流を描いた記録、写真だけでも感動的です。
酒井駒子さんの装画、大久保明子さんの装丁も美しい本です。



 「たんぽぽの目」 村岡花子童話集
 
 村岡花子 文  高畠那生 絵    河出書房新社

NHK「花子とアン」に登場
 みみずの女王、たんぽぽの目、ナミダさん他30代~40代に書かれた26編を掲載
大人も子供も、想像力の翼を広げられます。
羽ばたく