たゆたえども沈まず [本]
FLUCTUAT NEC MERGITUR
たゆたえども沈まず
原田マハ
解説/國府寺 司
ゴッホと弟テオの人生の哀切
日本人画商・林忠正との出会い
テオを支えた友情と妻の愛
それぞれの熱い思いが
世界を変える一枚を生んだ
史実に基づいたアート小説
読み終わった時、改めて
ゴッホの画集を
開いてみたくなりました
「FLUCTUAT NEC MERGITUR」
16世紀から存在するパリ市の紋章にある標語
帆いっぱいに風をはらんだ帆船と共に刻まれているラテン語は
「どんなに強い風が吹いても揺れるだけで沈みはしない」という意味
2024-03-25 22:58
nice!(32)