ヤマボウシ
山法師
Benthamidia japonica
ミズキ科
ヤマボウシの花
花びらのように見えるのは、苞といわれるもので
花(花の集まり=花序)は
真ん中に球状に集まって咲いていました
(p_-)
追記
苞(ほう)の中には、多量のフラボノイドという物質が入っています。
これは、紫外域(※)に色を持っており、人間には見えませんが昆虫には見え、花に集まってきます。
(※)紫外域…人の目に見える領域は光の波長約400~700nmで「可視域」といいます。
国立科学博物館 名誉研究員 岩村司
筑波実験植物園
「じゅもーく先生トピックス」より