センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソン

The　sense  of wonder

Rachel・Carson

上遠恵子　訳　　川内倫子　写真

新潮文庫

1996年7月新潮社より発行。

 

まだほんの幼いころから

子供を自然のなかにつれだし

共に探検にでかけること

それは、なにかを教えるためではなく

いっしょに楽しむために

センス・オブ・ワンダー

（神秘さや不思議さに目をみはる感性）

どこにいても

都会のなかにも自然はある

センス・オブ・ワンダー

大人になると薄れてしまいがちな

その感性を持ち続けたい

アスファルトに咲く花に

勇気をもらえることもある

街路樹の木漏れ日に

励まされることもある

＊＊＊

ある朝

Sちゃん（孫）と二人

冬枯れの森を散歩する

お気に入りのウルトラマンになって

枯葉をまき散らしポーズするSちゃん

「センス・オブ・ワンダー」

育ってるかなぁ

＊＊＊

Y氏の蔵書より