2冊の文庫本 [本]
ふしぎの国のアリス
ルイス・キャロル
矢川澄子:訳 / 金子國義:絵
新潮文庫
ある昼下がりのこと
チョッキを着た白兎を追いかけて
大きな穴に飛び込むとそこには・・・・・。
数学教師でもあった作者が
幼い三姉妹と出かけたピクニックで
次女アリス・リデルにせがまれて
即興的に作ったお話でした。とのこと
アリス・リデル
小淵沢の絵本村で買った英文の絵本より
ある日ショッピングモールで
旅する絵本屋3po(散歩)さんに出会い
絵本を立ち読みしていると
「これも買って」と
ツレが「不思議の国のアリス」の文庫本を探し出してきた
以前に小淵沢の絵本村で買って
家にあった英文の絵本と併せて読むためにと
矢川澄子さんの訳が楽しく
金子國義さんのリトグラフの挿画も素敵だ
それと
さくらももこさんの「そういうふうにできている」
2冊の文庫本と、酒井駒子さんの絵本を1冊選んで買いました
ひとりだったらもっと居たかったけれどね^^
妊娠出産に伴う心身に起きる様々な状況について
さくらさんの語り口でつづられている
山口百恵さんに産院を教えてもらったり
賀来千香子さん、糸井重里さんとのエピソード
ビートたけしさんとの対談等
時に大笑いしつつ拝読しました
子供を産む人生産まない人生
両方を体験することはできないが
「どちらの人生も面白そうだ」と思い
どちらの人生もいろいろあるでしょうが
いっしょうけんめい楽しんで生きること
そういうふうにできているんだなぁ
アリスがたどる奇妙で不思議な冒険の物語